木造の耐震改修、古民家、耐震診断、補強設計、木質混構造の構造計算のご相談ならお気軽にどうぞ
耐震診断のご相談(無料)
イシクラカズヒロ構造アトリエのホームページへ起こしくださいまして、ありがとうございます。
広島の改修専門の構造設計事務所です。
当所は広島県を中心に、島根県のほか中国地方、関東地方などの設計事務所さま・ゼネコンさま・不動産会社さまからの耐震診断・耐震補強のご相談を承っております。
これまで多数の耐震診断・耐震補強を行ってきた経験が、少しでも御社のお役に立てれば幸いです。
耐震を活かしたリノベーション、建築再生をより深く・広くするため活動をしています。
2007年に建築再生のサンプルとして4F建ての都市型ビル(アトリエ)を購入し、減築・再生。補強工事をし、検査済証を取得しました。
耐震性のことでしたら、どのようなことでも構いませんので、お気軽にご相談・お問合せください。
当所は耐震と木構造に特化した構造専門の設計事務所です。
代表者は、山口大学の経済学部出身。27歳で建築業界に転職し、2007年に自邸を減築再生し、活動を開始しました。
これまで公共系建築物や民間建築物など、これまでの耐震実績は100棟以上。
ビル、マンション、工場、倉庫、古民家など、10F建てSRC造から平屋建て木造まで、全ての構造種別の建物を耐震診断・耐震補強してきました。
古い木造住宅の耐震改修のスキルアップに取り組んでいます。
また、伝統木造に関して、構造計算適合判定を一定の条件下で不要になる予定です。
古民家、伝統的構法などの「限界耐力計算」ご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。
ここでは老朽化建物を再生する新手法“建築再生”のメリットをご紹介いたします。
建物躯体を再利用するため、工事費を低減します。また、建替えに比べ、工期短縮できるため、事業性を実現できます。
既存不適格建物を活用するため、建基法の緩和規定により、建物規模を維持できます。
計画上、構造上、不要な部分を解体、軽量化するため、必要最小限の補強となります。
外観デザインに影響を与えない補強方法で、新耐震基準と同等の耐震性を確保できます。
安全性、遵法性、長寿命を証明し、長期融資を受けれるように、第3者機関から評価取得が可能です。
確認申請を行い、検査済証を再取得できます。
ここでは弊社で耐震サポートした事例をご紹介します。
民間建築物の耐震診断で、コスト、工期等を考慮し、第3者機関による評価取得を不要とした案件です。
広島市も義務化建築物について今後見直す予定です。
ブレースを使わずに耐震性能を上げた事例です。
公共建築物等の補強と違い、外観を極力損ねず、退去が不要で居ながら施工できる耐震工法もあります。
用途変更で耐震壁を一部撤去した事例です。
海辺の倉庫をSOHOオフィースにコンバージョンするため、開放的な空間にしたいという要望で、計画時から耐震サポートに入りました。
自社で耐震リノベーションの実験とした事例です。
2007年市街地で狭小ビルを購入し、減築・再生したプロジェクトで、改修予算1000万円の計画です。
古民家を飲食店に用途変更した事例です。
経過年数50年以上の無筋コンクリ-ト布基礎、土塗壁、土葺瓦の既存不適格建物をレストランに改修するため、耐震診断および耐震補強を行いました。
建物を改修したいが、原設計図がない事例です。
図面の復元、コンクリート試験、鉄骨部材および外観履歴などの現地調査も行いますので、お気軽にご相談ください。
耐震のことでしたら、どのようなことでも構いませんので、お気軽にご相談・お問合せ下さい。
弊社は、「NPO法人 達人塾ねっと」(木造住宅の耐震リフォーム促進)の安価な耐震改修技術・専用工法を採用して、古い木造住宅の耐震性のご相談(無料)を承っております。
地震は、いつ、どこに、どれくらいの大きさのものが発生するか、分かりません。
地震を知るには、どんな地震に対して備えるべきか、震度の揺れがどの程度のものかを理解することも重要です。(下の気象庁が公表している各震度の説明もご参考ください)
私たちは、「100年前後でほぼ定期的に発生し、広い範囲を揺らす地震(海溝型地震)<30年で70~80%>」と、「きわめて長い周期(数千年~数万年)で発生し、限定された地域で、甚大な被害が想定される地震(内陸型地震)<30年で0.1~1%>」の二つのタイプの地震を相手にしなければなりません。
どちらの地震に備えるか?は考え方次第ですが、限られた時間と予算の中で効果的な対策が必要です。
対策すべき地震の大きさを決める、ことが第1ステップになります。
参考)気象庁HP “震度と揺れの状況”(気象庁が公表している各震度の説明です)
耐震リファオームすると、どれくらい安心なのでしょうか?
建替えになってもいいから命だけは守りたい、大地震後も簡単な修理だけで、住み続けたい、など考え方もさまざまです。
家の強さは、診断による「評点」がものさしです。
木造住宅の地震のときの“被害の大きさ”は、“地震の大きさ”と“評点”から決まります。その関係をまとめたのが「耐震改修チャート」になります。
評点は、資格をもった建築士の診断で、知ることができます。
地震のことが分かったら、評点がもつ安全の度合いを、地震の大きさと被害の程度の関係で考える、ことが第2ステップです。
参考)「リスクで考える わが家の耐震リフォーム」HP
(住所を入力するだけで評点と全壊率の関係を教えてくれます)
目標が決まったら、実行ですが、耐震工事を低コストで実現するには、以下の3点が必要です。
どんな方法でどんな工事をするのか?、工事中はいつもと変わらず生活できるのか?など、不安・要望などがあれば、建築士と相談し、最後に納得した補強工事を決めてください。
また、補強工事といっしょに、水回りのリフォーム、バリアフリー化など、一緒に改修工事をするのもお得です。
“一般診断法+在来工法”で補強する場合、と“詳細診断法+耐震改修専用工法”で補強する場合のコスト比較を右図に添付しました。(建物により工事費等は変わります)
補強工事の総額は、“詳細診断法+耐震改修専用工法”の方がずっと安くなっています。
専門の建築士に依頼して、詳細な診断法で設計することで、無駄な工程と補強工事が省略でき、低コストが可能となります。結果、補強工事費は、設計料を入れてもメリットが大きいです。
また、補助制度を活用すれば、家主さまの負担はずっと軽くなります。
補助制度については、各行政等により扱いが違う場合がありますので、まずはご相談ください。
資料)「NPO法人 達人塾ねっと」 HP
木造住宅の耐震性、補助金の活用などについて、ご興味ある方は、ご相談(無料)を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
R4.5 現在
2024.4月の開園に向け準備中です。