既存不適格建築物の申請方法

既存不適格建築物増改築をする場合、確認申請する際に「既存不適格調書」を添付します。その際、2種類図書が必要のため、以下にまとめてみました。

既存不適格調書の2種類の図書とは

1) 不適格になった基準時や対象部分を明示する図書

建築物により、主に以下を準備します。

現況調査書
・既存建築物の配置図平面図
新築または増築などの時期を示す書類

なお、現況の調査書は、建築主と調査書の作成者の記名押印が必要です。

 

2) それ以外の図書

既存部分の耐震診断報告書が主になります。その際、現況写真も添付します。

なお、1981年以降の建築物でも建築時期を示す図書が必要で、地震時の内容以外は現行法に適合することを確認した旨を明記します。

 

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

080-6315-5474

受付時間:10:00~17:00(土日祝を除く)

お問合せはこちら

ご相談・お問合せ連絡先

080-6315-5474

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

代表者ごあいさつ

石倉 和浩
代表/Engineer
再生ケンチク不動産 主催
資格
  • 一級建築士第344060号
  • 構造設計一級建築士
  • フラット35 適合証明技術者
  • 既存住宅状況調査技術者
  • 宅地建物取引士
  • NPO建築リニューアル支援協会 理事 ほか